2018.03.08
おはようございます。
本日はこの場を借りて、大事な報告をしたいと思います。
弊社富士コントロールの創業者であり私の父でもある
小高 博が2018年3月5日19:53 永眠いたしました。
先月の25日に胸が痛いということで、
近くの緊急病院で診察してもらったところ、
精密検査が必要ということで、総合病院を紹介されました。
翌日(26日)総合病院で検査したところ、肺に膿がたまっているということで
緊急入院決定がしました。
が、翌日(27日)病院課や呼び出しがあり、病状を聞いたところ
肺の全体に膿が増殖していて、現状でも進行しているということで、
本人は痛みで悶絶しているところでした。
このまま放置しておくと余命1~2時間ということで、
治療の方法を提案されました
選択肢は2つ
①膿を取り除く外科的手術
この場合現状での体力、及び肺に浸潤した膿についてすべてを取り切れず、
死期を早めるだけということでした。
②膿をそのままにし、痛みを取る緩和治療
既に痛みの具合が、外から見ていてもとても痛く苦しそうな状況のため、
薬を使ってとにかく痛みを緩和してあげる。
すなわち本人に苦しい感じを無くして最後を見届ける
それでも何日もつか解らないということでした。
家族で話し合いをしたところ、②を選択しました。
その後、本人の意思で延命処置はしないことのみ同意し、
必至に看病しましたが、3月5日力尽きました。
今回の件で、自身非常に勉強になりました。
死とは何か、延命とは何か、看病はどうあるべきか、家族とは・・・
このことを自身が死ぬまでしっかり考え、過ごしていこうと思いました。
まだこれから葬儀や49日等、そのための事務手続き等いろいろあるようですが、
できる限り、従業員やお客様にご迷惑をおかけしないようにしていきます。
今後とも富士コントロールをよろしくお願いいたします。
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