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コーヒーの健康作用

2012.12.07

平成24年11月8日号の「家庭薬新聞 すこやか通信」に、コーヒーの健康作用についての記事が掲載されていました。

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コーヒーを日常的に飲む人の方が、飲まない人よりもⅡ型糖尿病になりにくい
 
(日本・アメリカ・オランダ・フィンランドなどの研究機関や大学)

  ・日本の国立医療センター、アメリカやフィンランドの国立衛生研究所では、いずれも10年以上に
   わたる追跡調査の末に発表         ))

コーヒーを飲んでいる人の方が、心筋梗塞になりにくい
 
(アメリカマサチューセッツ州 フラミンガ研究)

  ・コーヒーを飲むと血が固まりにくくなることで、朝起きたときにコーヒーを1杯飲むと心筋梗塞に
   なりにくくなる

コーヒーには脂肪燃焼効果がある (京都大学・東京慈恵医科大学等)

  ・カフェインが、脂肪分解酵素(リパーゼ)の働きを活発にさせる

  ・運動や身体を動かす活動(通勤等も含む)の30~1時間前にコーヒーを1杯飲むと良い(防衛医科大学)  

コーヒーに含まれるポリフェノールの一種「クロロゲン酸」が善玉コレステロール(HDL)を増加させ、
 動脈硬化予防につながる

  ・「深煎り」にするほどコーヒーの中のクロロゲン酸は減少してしまうため、動脈硬化の予防という観点
   では「浅煎り」のコーヒーがオススメ

  ・コーヒーの動脈硬化予防は昔から言われており、20年以上前に当時の東京慈恵医科大学の教授が
   日本動脈硬化学会で発表しているほか、お茶の水女子大学、和歌山県立医科大学、国外でも
   ドイツの大学などが同種の研究結果を発表している

 

~飲む目安~

  量:一般的なコーヒーカップ(150ml)で「1日3~4杯」

  時間:朝・昼・夜の食事の時と、運動前やおやつを食べるときが理想

  飲み方:砂糖などを加えず「ブラック」で飲む

  飲み過ぎると健康を害するおそれもあるので、適切な飲み方を心掛けましょう

 

私自身は昔から、朝1杯のコーヒーは欠かさずに飲んでいます。

かつては、『熱いコーヒーを飲むと胃ガンになる』などと言われた時期もありましたよね coldsweats01    

研究が進むと、諸説もいろいろと変わるようです  happy01

 

“過ぎたるは及ばざるがごとし”

何事も適宜に、楽しみたいと思います cafe   

 

shimu   

 


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