2015.07.17
農村地帯を車で走っていたら、たまたま田んぼアートを発見
調べてみるとこれは、昨年10月に友好都市関係を結んだ茨城県結城市と栃木県小山市の
交流事業の一環で、約8千平方メートルの水田に白・黒・ 赤・黄色の古代米と倒れにくい
緑色の品種を植えて、両市のマスコットキャラクター「政光くん・寒川尼ちゃん」が遊水地を
飛ぶコウノトリを見ているデザインを表現した田んぼアートとなっているそうです
場所は小山市下生井の渡良瀬遊水地堤防(生井桜づつみ)北側、下生井会場にあります。
他にも小山市梁の「絹ふれあいの郷」北側にある絹会場、小山市島田のJR両毛線島田踏切
より東へ700m線路沿いにある島田会場でもそれぞれ違うデザインが見られるようですよ
また7月19日(日)には、3会場で「田んぼアート見学会」が行われるそうです。
さらに、3会場をめぐるスタンプラリーも同時開催され、抽選で30名の方に田んぼアートの
収穫米(5kg)が当たるそうなのでご都合のつく方は、参加されてはいかがでしょうか
ところでこの田んぼアートのある渡瀬遊水池は、『ラムサール条約湿地』に指定されている
場所です。
そして『ラムサール条約』とは、渡り鳥や魚など、いろいろな生き物が住めるような湿地を
守る為の条約です。
環境に関する国際的な条約としては、一番古いものになるそうです。
こんな豊かな湿地を、私たちは守り続けていかなければなりませんね。
たまたま通りかかった場所ですが、寄り道で新たな発見ができました
たまには寄り道もいいですね~
shyo