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ふじ君の豆知識

2012.01.21
高齢者にやさしいリフォーム ワンポイントアドバイス1

高齢化率23%超(2010年)と言われる日本に於いて、高齢者にやさしいリフォームは、今後も重要な課題となります。そこで、少しでもお役に立てればと思い、高齢者にやさしいリフォームを考えてみたいと思います。

高齢者にやさしい色彩計画

高齢の方は、明るさの面では直接光源の照明はまぶしく感じますが、部屋全体の照明は20代の人の約3倍必要と言われています。また、青や青紫などの寒色系は、水晶体の黄変の影響で見えづらくなります。そして、明るい光や暗い光に、とっさに反応出来なくなっています。明るさや暗さに順応するまでに、若い人の2倍の時間が掛かってしまいます。対象物も、ぼやけたり、ひずんで見えたりして、視野が暗くなります。 

そのために、

1.部屋全体は明るめにし、家具などは明度差またはアクセントをつけてわかりやすくする

2.トイレや洗面・脱衣室などの毎日使用する小部屋では、壁面全体を明るい色調で仕上げると、生活動作を快適な気分で行えるようになる

3.洗面器や便器の色は、痰や大便、尿の色を確認できるように白色を基本とするが、トイレ全体を白くしてしまうと返って認識しづらくなる

4.床仕上げ材では、視力の低下した高齢者が床段差と見間違えないように、同一部屋内では床面の色彩や仕上げを不用意に変えない

5.階段の段鼻などに明度差のあるノンスリップなどを付ける

6.手すりを壁の色と同じにしない

などの工夫が考えられます。

 

この次も、高齢の方が安全で快適に暮らせる工夫を考えて行きたいと思います。

などが インテリアコーディネーター・福祉住環境コーディネーター
shimura




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