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人間関係にうんざりした時に読む本

2013.02.12

お休みのあとの出勤は、別段会社が嫌ではない人でも気が重いようです。

日曜日の夜の『サザエさん』のテーマソングを聞くと、憂鬱になる人もおられるとか・・・coldsweats01  

特に連休明けともなると、余計ですよね sweat01 

月曜日に会社に出勤してしまえば、何事もなくその週が始まってしまうものですけれど。

 

何もない人でも憂鬱になるのに、人間関係がうまく行っていない人にとってはかなり気が重いことでしょう。

『シゴタノ』(仕事を楽しく研究する日誌)さんが、『人間関係に疲れた時の6項目』として、『人間関係にうんざりした時に読む本』をご紹介されていました。

その内容は、

 1.とにかく批判しない、承認する、を徹底する
 2.外的コントロールを排除する
 3.「気持ちはわかる」と言う
 4.ほめずに承認する
 5.自分で自分を承認する
 6.相手に期待しない 

というものです。

 

どういう内容か簡単に説明すると、

1.とにかく批判しない、承認する、を徹底する
 批判がいけないのは、批判によって相手を変えようとしているから。しかし、人は批判されてもまず変わらない。 「傷ついた人」も実は、「相手を変えようとしている」から「傷つく」のだ。 「傷ついた人」も実は、「相手を変えようとしている」から「傷つくのだ」と展開しているところがポイント  

 2.外的コントロールを排除する
 批判されてそのことが心から離れなくなってしまう人もまた、批判した人を変えようとしている。人は根本的に、ちょっとやそっとでは変わらないもの。口をきわめて批判したり、乱暴な言葉を使ったりして変えようとする言動を「外的コントロール」と呼び、「外的コントロール」は無駄な試みであり、有害な試みでもある。  

3.「気持ちはわかる」と言う
 反対意見を述べるときでも、承認欲求をきずつけないためにこのように言う。人は、反論を述べられても傷つかないが、承認されないと傷つく。しかし「承認欲求」を傷つけないことは、自分の意見を押し殺してまで、「同意せよ」としているわけではない。  

4.ほめずに承認する
 同意できないことや褒めるに値しないと感じた相手をむやみに褒めるべきではない。「褒める」という行為そのものは、もちろん「承認」もしているが、褒めない承認というものもある。「こんにちは」という挨拶は、少しもほめ言葉ではないが、存在を承認している言葉ではある。 人はほめられたいと思うより、心の底では承認を必要としている。承認というのは、されて当たり前ではないけれど、当たり前にされることを期待している。 

5.自分で自分を承認する
 自分で自分を承認するとは、実に難しいことのようだが、挨拶も承認の一形態。このことを思い出すなら、自分で自分に挨拶をするような姿勢が、そのまま自己承認に結びつけることができる。他人に対しては礼儀正しく振る舞い、承認をなるべく与えようとする一方で、身内にはなかなかそうしない。近い人ほど、承認せず、否定する。自分自身とは、もっとも承認しない存在になりがちである。          

6.相手に期待しない
 世の中には人を承認するつもりの全くない人もいる。そうした人に承認を期待するのは、無防備なこと。ここを取り違えると、どうしても「傷つく」ことになる。「あの人」は「ああいう言い方」を「する人」なのだ。それを変えようとしても、無理な話。変わってくれることを期待すれば、おそらく自分がダメージを受ける。傷つく側もまた、外的コントロールはやめなければいけない。「あんな言い方をしない」ことを期待しないこと。    

「背広を着た妖怪」を変えようなどとしないこと と、そうした相手であっても「承認」すること。ほめたたえる必要はない。こうした姿勢が自分に無理を強いることをやめさせ、その分負担は軽くなる。           

 

人間関係について悩んでいる方は、

『人間関係にうんざりした時に読む本』 杉本 良明  日本実業出版社 

を、一度読んでみてはいかがでしょうか sign02  

 

shimu  


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