2013.04.15
五月病はよく知られていますが、四月病というのもあるそうです。
四月病は、一般的によく知られている五月病とは違い、正式に医学的に認められている病気のことではありません。
主な症状としては、新社会人、職場移動、進級・進学等によって新しい生活がスタートするのにあたり、仕事や勉強、習い事などを「必要以上に頑張りすぎる」、つまり「躁(そう)状態」になることや、年度の初めの慌ただしさや寒暖差の激しさから体調を崩すことだと言われています。
特に「必要以上に頑張りすぎる」という点が問題で、あれこれと頑張りすぎた結果、心身ともに疲れてしまい、躁状態から鬱状態に移行し、五月病になってしまうことも少なくないと言います。
明確な対処法などは確立されていませんが、心にブレーキをかけて一度足元を見直し、目の前の事象に冷静に取り組むことが大事でしょう。そして、そのためには周囲の人が気づき、手を差し伸べる事が大切です。
~家庭薬新聞~より
環境に変化があると、知らず知らずに頑張ってしまう傾向がありますよね。
ましてや新入学や新社会人ともなると、期待と不安が大きいぶん余計ですね
そんな時は自分の好きなことをする時間を設けたり、友人と会話したり、自分なりに発散できることを見つけるのも大事です。
また、家族など周りの人も早く変化に気づいて、5月病に発展しないように手助けすることも必要のようです。
shimu