2013.07.16
夏になると、食べ合わせの悪いものとして『天ぷらと氷』や『ウナギと梅干し』は良く言われます。
食べ合わせは、日本人の健康に気を遣った昔の人の知恵が活かされています
相性の悪い食べ合わせ
●かき氷と天ぷら
夏場で胃腸が弱っているところへ、冷たいものと脂肪分が多い天ぷらを一緒に食べると
胃腸にさらに負担をかける
●カニと柿
カニも柿も体を冷やすため、一緒に食べるとダブルパンチで体を冷やす
●酒と辛子
酒と同様に、辛子など辛いものも血行を促すため、ジンマシンや湿疹が出やすい人は要注意
●ウナギと梅干し
実際には酸味が油の消化を助けるため、味覚の面も含めて相性の良い食材ですが、
胃腸が弱っているときなどは、脂分と酸味の強い食べものを同時に多く食べないように
●ウナギとスイカ
油の多いウナギと、水分の多いスイカを一緒に食べると、胃液が薄まり、消化不良を起こすことが
あるため、胃腸の弱い人、特に下痢気味の人は避けること
~家庭薬新聞~より
今年の夏は梅雨明け早々に猛暑から始まっていますので、どうしても冷たいものや喉ごしの良いものを
食べてしまいます
昔の人の知恵を活かし、食べ合わせに気をつけて、この夏を乗り切りたいと思います
shimu