2013.09.20
『シベリア』と聞いて、すぐに何のことか分かりますか
先日テレビで、ジブリ映画『風立ちぬ』の中に出てくる『シベリア』が、
今ちまたでは人気になっているという事でした。
『シベリア』は、ようかんをカステラで挟んだお菓子(?)パン(?)です
下町生まれの私にとって『シベリア』は、
見たことのあるものでしたが、実際には食べた記憶が無く、どんな味だったのか覚えていません
珍しい名前の『シベリア』ですが、その名前の由来も諸説あるようです。
横浜のコティベーカリーさんのサイトには、『シベリア』の由来について書かれています。
『シベリア』というお菓子が生まれたのは明治後半から大正初期頃です。
当時のパン屋では、どの店でも、このお菓子が作られていました。
パン焼きがまの余熱を利用して焼いたカステラと、あんぱんに使うあんを使って作られました。
和菓子のような製品ですが、パン屋で作られたのには、この様ないきさつがあったのです。
シベリアパン、シベリアケーキと呼ばれることもあります。
しかし、製造に手間と時間がかかることから、いつの間にか、
シベリアはパン屋の店先から姿を消していきました。
さいわい当店のシベリアは、お客様に愛され続け、大正5年(1916年)創業以来、
製法も当時のまま、今日に至っております。
このほかにも、シベリアの名前の由来についても書かれています。
結構おもしろいので、良かったら覗いて見て下さいね。
先日の『シベリア』が売られている店としてテレビで紹介されていたのが、
昔から浅草にあるホームベーカリー『あんですMATOBA』です。
ここで書かれているコメントは、パンラボというパンの研究所さんで書かれたものですが・・・