1. ホーム
  2. シベリア

シベリア

2013.09.20

『シベリア』と聞いて、すぐに何のことか分かりますか sign02   

 

先日テレビで、ジブリ映画『風立ちぬ』の中に出てくる『シベリア』が、

今ちまたでは人気になっているという事でした。

 

『シベリア』は、ようかんをカステラで挟んだお菓子(?)パン(?)です happy01  

 

下町生まれの私にとって『シベリア』は、 見たことのあるものでしたが、

実際には食べた記憶が無く、どんな味だったのか覚えていません sweat01  

 

珍しい名前の『シベリア』ですが、その名前の由来も諸説あるようです。

横浜のコティベーカリーさんのサイトには、『シベリア』の由来について書かれています。

 

20110328_2013383.jpg ←コティベーカリーさんのシベリア 
 

『シベリア』というお菓子が生まれたのは明治後半から大正初期頃です。

当時のパン屋では、どの店でも、このお菓子が作られていました。

パン焼きがまの余熱を利用して焼いたカステラと、あんぱんに使うあんを使って作られました。

和菓子のような製品ですが、パン屋で作られたのには、この様ないきさつがあったのです。

シベリアパン、シベリアケーキと呼ばれることもあります。

しかし、製造に手間と時間がかかることから、いつの間にか、

シベリアはパン屋の店先から姿を消していきました。

さいわい当店のシベリアは、お客様に愛され続け、大正5年(1916年)創業以来、

製法も当時のまま、今日に至っております。

 

このほかにも、シベリアの名前の由来についても書かれています。

結構おもしろいので、良かったら覗いて見て下さいね。

 

先日の『シベリア』が売られている店としてテレビで紹介されていたのが、

昔から浅草にあるホームベーカリー『あんですMATOBA』です。

 

ここで書かれているコメントは、パンラボというパンの研究所さんで書かれたものですが・・・

 

photo2.jpg ←あんですMATOBAさんのシベリア

 

下町にあって山の手のパン屋にないもの代表。
 
きちんと作ればこれだけおいしい。
 
秘密は「ややかための水ようかん」。
 
水っぽすぎればサンドできないし、硬いとみずみずしさが失われる。
 
硬すぎずやわらかすぎずのぷるぷる羊羹が、カステラ生地を潤していく。
 
甘さ+甘さであるけれど、豆と卵のコントラスト、あるいはあんこのつぶつぶな口溶けと、
 
カステラのしゅわっとした口溶けのコントラストが鮮やか。
 
photo2.jpg 
 
 
・・・とありました!
 
 
この解説を読んでたら、思わず食べたくなってしまいますよね heart04 
 
 
 
ひとつの映画から、昔からのおいしいものが再度ピックアップされるなんて、すごいですねhappy01   
 
 
 
映画が公開されてからは、大きなパンメーカーからも出ているようですが、
 
それぞれお店によって味が違うようなので、
 
いろいろ食べてみたいな~と思ってしまいますね。
 
 
 
昨日のブログは、何だったのか!?・・・と思ってしまうような、
 
本日のブログでした coldsweats01   
 
 
 
shimu  
 

最後までご覧いただきありがとうございます!
もしよろしければ、最後にこの記事をソーシャルメディアで共有してください。

このページの先頭へ

高校生の就職
Line
tel:0120-600-223
お問い合わせ