2013.11.21
今日は、“ボジョレーヌーボーの解禁日”ですね
皆様ご存じかとは思いますが、改めて“ボジョレーヌーボー”について調べてみました
ボジョレーヌーボーとはフランスのブルゴーニュ地方、ボジョレー地区で作られるワイン。
毎年11月の第3木曜日が解禁日となっています。
その年に収穫された、ガメイ種という種類のブドウで作られることが決まっている、ボジョレーヌーボー。
ちなみにこのボジョレーヌーボー、元々は、その年のブドウの品質を見極めるためのワイン、
という意味合いが強いものでした。
それが今では、ボジョレーヌーボーの解禁日になると、普段ワインを飲まない方も注目するほどの、
一大イベントとなっています。
ボジョレーヌーボーには、普通のワインとは異なる、3つの特徴があります。
ボジョレーヌーボーは、マセラシオン・カルボニック醸造法という醸造法で作られています。
これは、ブドウをつぶさずにそのまま発酵させる醸造法のこと。
解禁日に間に合うように、なるべく早くブドウを発酵させ、短期間でワインに仕上げるために、
この醸造法がとられているのです。
通常、ワインは何年か寝かせて(熟成させて)飲んだほうがおいしい、といわれています。
しかし、ボジョレーヌーボーに限っては、この常識は当てはまりません。
ボジョレーヌーボーは、熟成されると味が落ちてしまうため、購入後は、できるだけ早く飲みましょう。
通常のワインは常温で飲むのが一番おいしい、とされていますが、ボジョレーヌーボーを
味わうときは、話が変わってきます。
その年に収穫されたブドウで作られたワインを頂くわけですから、一番味わいたいのは、
ボジョレーヌーボーが持つ、フレッシュさ。
ワインクーラーなどで、少し冷やして飲むと、ボジョレーヌーボーのおいしさを、
最大限味わうことができます。
~ニュース豆知識。基礎知識~より
それから“ボジョレー・ヌーボー”には、やっぱり白ワインは存在しないと言うことです。
“なぜならば、ボジョレーヌーボーを作る際に使われるガメイ種は、赤ワイン用のブドウの品種だから”
だそうです。
ではでは、今年も無事にブドウの収穫ができ、ボジョレー・ヌーボーを飲めることに感謝しながら、
ちょっとくらい頂きたいですね
ちなみに『赤ワインにしば漬け』が、意外にも合うのだそうです
知りませんでした
shimu