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外壁塗装を失敗しないために ~10年後に差が出る!?~

2020.03.23

■外壁塗装 10年経ったらこうなった

まずは、下の画像をクリックして動画をご覧下さい。(再生時間12秒)
※音声も聞いて下さい。

ご覧になられた通り、塗膜が外壁材から完全に浮いてしまい剥がれてしまっています。
今回の塗膜が剥がれた原因はズバリ、

「下塗り」が施工されていない!!!!!!!」

お見積もりを依頼したことがある方はご存じかと思いますが、ほとんどが「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りになっていると思います。

「下塗り」の種類では

・シーラー

・フィラー

・プライマー

・錆止め

など、外壁材の種類や劣化状況、仕上げに使う塗料によって使い分けることが重要です。

撮影した建物の外壁は「モルタル壁」です。通常はシーラーで下塗りがされているはずでした。

左の写真が塗装の表面、右の写真が塗装の裏側です。

塗装が剥がれた外壁材を確認しても下塗りの痕跡がありませんでした。

建物全体の約6割が剥がれており、次に塗装する時はダメな塗膜を剥がすところから始まります。

外壁塗装の怖いところは、塗ったばかりの完成後は良い施工か悪い施工か判断することはプロでも難しく、何年か経ってから差が出てくるところです。

■外壁塗装のポイント ~お見積書編~

今お持ちのお見積もり書を確認して見て下さい。
「何社も見積もりして、ここの会社が金額は安いし、仕上げの塗料も最高級だわ」と思っていても・・・

・クラック補修、シーリング打ち替え・増し打ち、古い塗膜の除去作業(ケレン)など必要な下処理は入っていますか?
※お見積もり金額の高い会社は、実は作業内容がしっかりしているのかも。


・外壁の状況に合わせた下塗り材になっていますか?

※塗料メーカーでは仕上げ材に対して推奨する下塗り材が公表されている場合があります。確認してみて下さい。


・使用材料の明記はありますか?

※悪い例:外壁シリコン塗装 3回塗り  ○○㎡ \○○○○
と下塗り材も仕上げ材もどんな塗料を使うのかわからない場合は担当の方に確認しましょう。

 

他にも色々とポイントはありますが、前述である通り塗ったばかりは差がわかりませんので見積書ひとつで判断することは失敗する可能性があります。
担当の方としっかり話しをした上で、信頼出来ると思った会社に頼むのが良いと思います。

「10年前に施工した物件をみせて下さい」っていうのも一つの手ですね。

Blog:nao

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