2021.02.08
吊り戸棚は収納量が格段に増えるため、食器棚やラックなどを後付けしなくて良いというメリットがあります。
そのおかげでキッチンの作業動線がスムーズになるので、使いやすいキッチンレイアウトにすることができます。
通常の吊り戸棚のデメリットに挙げた『高い位置にあるため、ものが取り出しづらい』『戸棚に頭をぶつける』という悩みを解決したのが、
「昇降式」の吊り戸棚です。
昇降式は、戸棚の中身を丸ごと手元まで引き下ろすため、天井の高さをしっかりと活用できます。
そのため昇降式吊り戸棚を設置すれば、身長別の悩みを解消することができ、双方に使いやすいキッチンになります。
昇降式には「自動」タイプと「手動」タイプがあります。
●自動タイプ(オートムーブシステム)
ボタン1つで吊り戸棚の収納庫が自動で昇降するタイプの吊り戸棚です。手の届きやすいエリアに収納庫が自動で降りてきます。
背の高い調理家電や調味料をすっきりと収納することができるのはもちろん、洗った食器の水切りとして使うなど、様々な用途に対応します。
●手動タイプ(ハンドムーブ)
吊り戸棚に収納した食器や調理器具を、目の前の高さに手動で手軽に降ろせます。
収納タイプと水切りタイプがあり、こちらも用途に合わせて選ぶことができます。
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