2021.05.29
あまり知られていないシロアリの侵入経路を説明します
床下の建築残材、床下土中に埋まっている古株や木の根で繁殖したシロアリが、蟻道を伸ばし、基礎コンクリートや束石
時には給排水管をつたって建物の中に侵入してきます。
また、庭、生垣の杭などに繁殖したシロアリも、地中深くトンネルを構築し、基礎コンクリートをくぐり、床下に侵入してきます。
羽アリの飛行距離は、せいぜい数百mで、微風にのって条件のよい時でも1kmといわれています。
近隣の被害建物、庭や生垣の杭などから飛び立った羽アリは、オス・メスがペアになって様々な所へもぐり込みます。
開いている外窓や床下の風窓から侵入し、床下土壌にたどり着き、そこに餌となる木材と湿気があると、そこに自分たちの群体をつくっていきます。
シロアリの定期点検は、1年に1回行うのが目安です
1年に1回だけでもやっておけば、早期にシロアリの巣を発見し、被害が拡大する前にシロアリを駆除することが可能です。
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