2013.12.25
おはようございます。
本日の日経新聞に来年度の予算案が
掲載されていました。
内容は次の通りだそうです。
消費税
税率引き上げ:来年4月から8%に。国民全体で年間約8兆円の負担増
年金
保険料:厚生年金保険料率が9月分から0.354%(労使折半)上げ
強制徴収:所得400万円以上、国民年金保険料の13ヶ月以上滞納者が対象
医療
診療報酬:初診料や入院基本料は上がるが、薬代は安く
低所得者対策:国民健康保険料などの軽減対象者を拡大
高齢者負担増:新70歳の医療費窓口負担が1割から2割に
子育て
待機児童解消:14年度末までに13万人分の保育の受け皿確保
育児休業給付:休業前賃金の補償割合を最初の半年間、50%から67%に
教育
無償化見直し:高校無償化に所得制限を導入。年収910万円以上の世帯は対象外
奨学給付金:年収250万円未満程度の世帯が対象
インフラ
老朽化対策:古くなった道路、橋、ダムなどを全国で補修
物流網整備:東京、大阪、名古屋で環状道路を建設
企業
法人減税:復興特別法人税を1年間前倒しで廃止
企業活動促進:賃上げや設備投資を進めた企業に減税
以上、いろいろな対策が来年度から実施されるそうです。
予算は約96兆円だそうです。
気になったのは、国債発行(国の借金)が41兆円で、借金返済が23兆円と
結局、借金が増えていることが私として気になりました。
今後、ますます国民1人あたりの借金が重くのしかかりそうな気がします。
景気が良くなることを期待したいですね。