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「シロアリ」と「しろあり」の違い

2012.02.10

 皆さんこんにちは、本日はちょっとした雑学を1つお話ししたいと思います。あまり聞きたくないかもしれませんが、少しお時間をいただければと思います。本日の題名は「シロアリ」と「しろあり」の違いです。何が違うかって?そうです、カタカナとひらがなの違いなんです。と言うだけでは終わってしまいます。実はこのカタカナとひらがなの使い方には本当は大きく異なるのです。「シロアリ」の場合、生き物としてのシロアリを意味しています。言い換えれば、生態系(川、海、草原、森林など、あるまとまりを持った自然環境と、そこに生息するすべての生物で構成される空間のこと)の一部・一員として考える場合、カタカナを使います。では「しろあり」の場合はどうでしょう。これは、私たちの生活や社会生活と直接関連した意味でのシロアリのことになります。つまり、「しろあり被害」とか、「しろあり問題」などの様に使う言葉なんです。まあ、これを知っていて何か得にはなりませんが、もう一つこれだけは知っておいてください。シロアリは”白”い”蟻”と表現されたりしますが、実は「蟻」ではないんです。正確に言うと、「ゴキブリ」の仲間なんです。だから、黒い蟻は甘いものが好きですが、シロアリは木材(正確に言うと木材の成分の一つであるセルロースという成分)が好きなんです。どうですか?少しお役に立てたでしょうか。では・・・


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