2012.10.12
おはようございます。
まだまだあります。我が町栗橋について、
今日は、静御前のお墓の話です。
JR栗橋駅東口駅前にあります。
伝説によると、源義経を追ってきた静御前は、
1189年(文治5年)5月、現在の茨城県古河市
下辺見(しもへいみ)で義経の死を知り、当時当町にあった高柳寺(現光了寺。古河市中田)で出家したものの、
慣れぬ旅の疲れから病になり同年9月15日に22歳で亡くなったとされています。
栗橋駅東口には静御前の墓と義経の招魂碑、
さらには生後すぐに源頼朝によって殺された男児の供養塔があります。
毎年9月15日には「静御前墓前祭」と称する追善供養が、
また10月第3土曜には「静御前まつり」と呼ばれる祭が行われます。
「静御前墓前祭」では邦楽の演奏が、
「静御前まつり」では義経・静御前・白拍子などによるパレードが行われます。
時間のある方は、訪れてみてください。