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PDCAサイクルってすごい!

2012.11.09

おはようございます。

本日は、PDCAについて語ります。

PDCAとはご存知の通り、「Plan」「Do」「Check」「Action」という

4つのプロセス(手順)から成り立っています。

それぞれ「計画」「実行」「評価」「改善」を示しています。

計画(Plan)----目標を設定し、実現プロセスを設計する(段取り・目標設定)

実行(Do)------計画を実施し、パフォーマンスを測定する(行動・作業)

評価(Check)---結果を評価し、目標と比較するなど分析する(振り返り・現状分析~原因追及)

改善(Action)--プロセスの改善や規定類の見直しなどを行う(応急処置・改善点抽出)

一番大切なことは「Plan」において明確なゴールを定めることです。

ゴール・目標がなければ進むべき道が分からないと同時に、

進んでいる道が正しいかどうか判断できません。

次に「Check」です。「評価」では何を評価するのでしょうか?

ゴール・目標とのズレを判断し、その内容を評価するのです。

つまり最初の「Plan」でゴールが定められている必要があります。

これが基準となり評価が可能になります。

そして「Act」、「改善」となります。

「Check」で得られた評価結果を基に改善点を洗い出します。

「改善策」を考えるのではないことに注意してください。

「改善策」を考えるのはPDCAサイクルの「Plan」なのです。

ここでは「改善点」です。

最後に「Do」となります。「実行」です。

ここで大切なことは、やってみるだけでなくパフォーマンス(つまり出来映えですね)

を測定することにあります。この測定をきちんとしておかないと、

「Check」での判断材料を得ることが出来ないからです。

そしてPDCAサイクルにおいては「Do」を成功させることが目的となるのです。

成功かどうかは「Plan」で定めたはずの「ゴール」を満たしたかどうか、ということになります。

今までの説明の通り、PDCAサイクルにおいて

無駄なものは一つもなくすべて重要だということがお分かりになるかと思います。

忘れてはならないのは、PDCAサイクルを回せばよいというものではありません。

1案件に対して何回も回さないで1回で目的を達成できるのが最高なのですから。

そして、案件数をどれだけ限られた時間の中で回せるかが力量アップや評価につながるのです。

闇雲に動き回るだけだと、結果として遠回りになることが多く、

無駄な労力を使う割には大きな成果は出ないことが多いのです。

動いたことに満足し、本来の目的に達しなくても満足してしまうこともあります。

計画あっての実行です。計画は戦略といってもいいでしょう。

適当な戦略で戦いという仕事を進めたらどうなるか。

この結果はあまり考えたくはありませんね。

仕事だけではなく、自分の生活や将来に関しても応用できます。

あなたの夢を計画にしていきましょう。

夢のままでは計画にはならないのでもっと具体的に考えていきます。

この過程を経ることによって、夢を現実に引き寄せることになるのです。

今まで見えていなかった、乗り越えなければならない

現実の問題なども浮き彫りになってくることでしょう。

それが大切なのです。

今週は、ここまでです。ありがとうございます。


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