2012.11.07
おはようございます。
昨日、トヨタ自動車の今期(2013年度)の営業利益予測が
上方修正された、といううれしいニュースがありましたが、
その直後、内閣府が『景気は後退する局面に変化している』
という判断を発表しました。
トヨタのように業績が上昇している企業も他にもあると思いますが、
大半の企業、当社も含めた特に中小零細企業で業績が向上している
企業は、実施のところ少ないのではないでしょうか。
例えば、自動車関連では日産自動車は800億円下方修正で
3200億の営業利益予測に修正しましたし、スズキ自動車は、
アメリカ本土から自動車事業の撤退を発表しました。
自動車産業は国内の景気を見るためにわかりやすい事例です。
まぁ、とにかく最近景気が良くなったと実感できる方は少ないのではないでしょうか。
国はいろいろな施策を実行しているようですが、
お互いの政党つぶし的な議論が目立つようですし、
アメリカの大統領選挙も混沌としているようです。
他にも円高、震災や領土問題、欧州不安等、
国内外問わず、ネガティブな報道が後を絶たず、
これからどうなっていくのか不安な面もあります。
だからこそ、当社は商売の原点に立ち返り、
誰でも出来ることを愚直に進めることを方針に掲げ、
取り組んでいます。小さいこの繰り返しが中小企業が唯一出来ること
だと感じています。