2012.12.14
おはようございます。
乾燥する日々が続いています。
皆さん、体調はいかがでしょうか。
先月お話ししましたが、インフルエンザの予防注射を、
12月11日に定期診断の時に受けてきました。
既に、院内には数人のインフルエンザ患者がいたようでした。
実は、今年はインフルエンザと共にノロウィルスによる感染胃腸炎の
患者さんが激増しているそうです。
しかも、今年流行っているのは「変異型」だそうです。
どうなるか解りませんが、インフルエンザ同様、予防が必要です。
ノロウイルスは感染力が非常に強いため、患者の便や嘔吐物を適切に処理しないと
家庭内や保育園、高齢者施設などで感染が拡大するそうです。
手洗いを徹底し、指の間や親指、手首までせっけんで洗う
しっかり消毒する。できる限りマスクをし、外出後はしっかりうがいをする
といった基本的な要望対策に加え、2次感染を防ぐには、
▽調理の前後に必ず手洗いをする。
▽嘔吐物を処理するときには使い捨てのマスクや手袋を着用し、
新聞紙などに嘔吐物を吸い取らせ、ビニール袋に密封して捨てる。
処理する人以外は少なくとも3メートル以上離れる。
▽次亜塩素酸ナトリウム」を成分に含む液体の塩素系漂白剤や
殺菌剤で消毒すると効果があるといいます。
▽子供が吐いてしまった時などは、シャワーで洗うとウイルスが舞い上がり、
手伝った人は高い確率で感染してしまうそうで、
とにかく体を紙で拭き取り、捨てる等があります。
病気を完全に防ぐことは出来ません。
もしかかってしまったら、無理をせず、できる限り迅速に
病院やかかりつけの医者に行き、感染者を増やさないためにも
しっかりと養生しましょう。