2012.12.20
おはようございます。
昨日は、『報告・連絡・相談』とは
こういうものだという、私の考えを述べました。
本日は、それを分解し『報告』について、私の見解を述べたいと思います。
まず、『報告』には、原則上司からの『指示』がついています。
つまり『報告』とは上司・部下等の会社組織の、
縦方向でのコミュニケーションだと思っています。
報告を確実に実施するために、最初に突破する課題があります。
それは、指示されたことを確実に理解することです。
その為には、5W3Hでメモをとることをお薦めします。
What : 何を(内容)
Why : なぜ・何のため(目的)
When : いつから・いつまでに(時間・納期)
Where : どこで(場所)
Who : 誰が・誰に(関係者)
How : どのように・どうやって(手段・方法・進め方)
How much : いくらで(予算・価格)
How many : いくつ・どれぐらい(数量・目標)
これだけ覚えておけば、大抵のことは漏れたり抜けたりすることはありません。
次は『報告』のタイミングです。
ここでは、大きく4つのタイミングがあると思います。
1.中間報告 : 仕事の進捗状況
2.問題報告 : 途中でトラブルや判断に迷うような事象が起きたとき
3.結果報告 : 仕事の完了
4.提案報告 : 進捗上で新たな発見や、改善案が見つかったとき
さらに、上記の4つを実施するポイントとして、
・できる限り迅速に、できる限り”まめ”に報告すること
・結論から報告する
・事実と意見を明確に分け、事実はできる限りデータに基づき、ミスは隠さない
是非仕事に活かしてほしいと思います。
PS:実はこれ、言い方を変えると親子関係にも応用できそうですね。