2012.12.07
おはようございます。
今年も残すところ3週間ちょっとです。
ご家庭で頭が痛いのが、家の大掃除では無いでしょうか。
今日は直接の掃除の知恵では無いのですが、
床・柱の傷を直すもしくはできる限り目立たなくする方法を
3点ほどお話ししたいと思います。
1つ目は、フローリングの床のきしみを緩和する方法です。
まず、きしみの原因は、水分を含んだりして床板自身が反ってしまった事があげられます。
ワックスをこまめに塗ることで水分の浸入をある程度防げます。
歩くたびにキュッキュッと音がするようになってしまったら、
音のする板と板の隙間に、シャンプーを少し流し込んでみてください。
ただし、段差ができるほど板が反り返ってしまったらこの方法ではもう直りません。
そのときは、是非当社へご相談してください。
2つ目は、フローリングの床のへこみを戻す方法です。
完全に元に戻すことは難しいですが、ある程度のへこみは直すことができると思います。
2点、ご紹介します。
1.画びょうなどで、へこみの中央に穴を1箇所あけ、へこみ部分に水をたらします。
しばらくそのままで置いておくと、へこんだ部分が水分を吸収して元に戻っていきます。
2.へこんでいる所に濡れたタオルを置き、その上からアイロンをあてます。
この方法は、天然木材を使ったフローリングにはより効果があります。
これでも、もっと目立たなくしたい場合は、当社にご相談ください。
ちなみにフローロングのつやを出すちょっと節約して出来るワンポイントとして、
色々な製品が市販されていますが、お米の研ぎ汁を使ってみてください。
水拭きをするときにお米の研ぎ汁を使うだけで、つやが出てきます。
赤ちゃんのいるご家庭など、化学製品を使いたくない方にもおすすめです。
そして最後に柱のへこみを直す方法です。
物などをぶつけてへこんでしまった柱は、
へこんだ箇所に濡れタオルをあてて、
その上からアイロンを当てます。
一度ではなかなか直りませんので、何度か繰り返してみてください。
以上、ちょっとした工夫で年末を楽しく乗り切りましょう。