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学校における体罰問題についての一考察

2013.01.24

おはようございます。

ここ最近の学校での体罰問題ニュースで話題になっていいます。

学校では、退職金減額を巡り、先生が早期退職をするという話も出てきました。

いろいろな立場で意見や考え方は分かれると思います。

ご批判もあると思いますが、

体罰についての私なりの考え方を話したいと思います。

体罰の意味合いは、

『こらしめのために、身体的な苦痛を与えること』とあり、

学校教育法という法律で禁止されています。

ここからは、私の考え方ですので一つの考え方として聴いてください。

私たちが小学校の頃(昭和50年代)、クラスメートに言ってはいけない言葉で罵倒したときに、

こんなことを先生から言われ、ひっぱたかれたりしていました。

また、集団生活の中での約束を故意に無視したり、勝手な行動をしたときも

はたかれたりしました。もちろん加減を先生は知っていました。

一人一人の人格や性格もちゃんと解るための、コミュニケーションをとっていました。

だから、はたかれてもちゃんと説明してくれるので、子供ながらに納得できました。

私は、先生に恵まれていたのかもしれません。

『人は言われたときに精神的な痛みを感じる。

その痛みは、人によっては死ぬまで持って行くことになる。

しかし、体の痛みはいつかは癒える。

痛みと引き替えに相手の痛みを感じることが出来る大人になりなさい。』

時代や世代の違いがありますので、今は通用しないのかもしれません。

しかし、『体罰』と『躾』の違いを、先生と生徒・保護者が互いに共通した認識を持っていない結果では無いでしょうか。

学校も生徒も保護者もいろいろな考えを持っているはずです。

その為には、学校・保護者・生徒のコミュニケーションの時間を数多く作り、

しっかりお互いの意見を言い、子供の状態を確実に認識出来る場を作ることが必要なのではないでしょうか。

未来の日本を担っていく有望な命を絶つという最悪のシナリオを作らないために・・・・・


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