2013.02.14
おはようございます。
本日は皆さんも1度は聴いたことのある
『アベノミクス』について、私なりにこういうことだろうなぁという理解を
簡単に説明したいと思います。
たぶん、今年の流行語大賞候補間違いないと思いますから。
さて、皆さんもご存じの通り、昨年の選挙で自民党が与党となり、
その党首である、安倍晋三氏が内閣総理大臣として任命されました。
その安倍さんが、このデフレを脱却し景気を取り戻そうと
いろいろな経済対策を考えました。
この安倍さん(アベ)がやる経済(エコノミクス)対策全体のことを
2つ合わせて,『エコノミクス』という理解ではないかと思います。
単純に、安倍内閣が実践する景気回復経済対策ということです。
お題目は『デフレと円高からの脱却、名目3パーセント以上の経済成長の達成などによる景気回復』
いろいろ対策を考えているようですが、大きいところの内容は
・物価目標(インフレターゲット)を2パーセントに設定し、
日銀法の改正も視野に入れて大胆な金融緩和を行う。
・財務省、日本銀行、および民間が参加する外債ファンドを創設し、
外債購入の方策を検討する。
・緊急経済対策を断行し、補正予算と新年度予算を合わせて
切れ目なく経済政策を実行する。
・「日本経済再生・産業競争力強化法」(仮称)を制定し製造業の復活を目指す。
・日本の立地競争力低下による産業の海外流出を防ぐため、
イノベーション基盤の強化や法人税の引き下げなどを行う。
・メタンハイドレートやレアアース泥などの海洋資源の開発に集中投資する。
他にも内外含めて政策の検討や実施をしているそうです。
ここのところ、日経平均株価が上昇しているのは経済対策の効果ではないか
という話もあります。