2013.02.15
おはようございます。
本日は当社の得意分野の一つ、白アリ消毒について
話をしたいと思います。
よくお客様から、「消毒は春に(暖かくなったら)やるんじゃないの?」
というお言葉を頂戴します。
実はこれ、間違いじゃないのですが、間違いでもあります。
なんだそれ!!って思われたかと思います。
白アリの繁殖期は一般的には4月から6月ぐらいと言われています。
従って、その時期に消毒を実施することで少なくとも敷地内では
繁殖しにくくさせられます。だから、間違いではないのです。
じゃあなんで?
既に、地球温暖化や耐震基準、エコ指向などで建物の作り方や設備や部材の進化により
高気密性、高断熱性を重視する建物が増加したため、床下も敷地も年間通じて温度が上がり、
特に床下では、通年通じて繁殖期(ちょっと大げさですが)見たいな状態になりつつあります。
ということは、四季関係なく活動をしているということなんです。ただ最も動く時期が繁殖期である
ということなんです。
ですから、消毒する時期は限定しなくても良いと言うことで、間違いなのです。
白アリに食害されてしまうと、景観や耐震性を失うだけでなく部材等の交換や入れ換え等が発生し、
結構な費用もかかります。(当社はこっちも得意分野です)
ですので、定期的に薬剤の効果が薄くなってくる状態と周囲の環境調査によって、私たち専門家が
ベストなタイミングで提案させて頂いています。
保険と一緒で、被害に遭われてからでは遅いのです。
エリアは限定されますが、気になったら是非、こちらまでよろしくお願いします。