2013.04.16
おはようございます。
本日は『改善』と『改革』の違いを、
私なりに解釈したことを話したいと思います。
『改善』を辞書で引くと、
悪いところを改めて良くすること、とあります。
『改革』は、
従来の制度などを改めてよりよいものにすること。
どちらも、何となく似たようなイメージがありませんか?
私の解釈は、上の解釈もあるのですが、
『改善』は悪いところを改めることと、
今も悪くは無いが、多少直せばもうちょっと良くなる、
がプラスされます。
基本的な考え方として、
今のやり方があくまでベースです。
例えば仕事のやり方を、A→B→Cの順番でやっていたものを、
A→C→Bの順番にしてみたりBをやめてA→D→Cとして見たり
することではないかと思っています。
『改革』は
やり方自体も、1回リセットして0ベースで考える。
発想の転換が求められると思っています。
例えば仕事のやり方を、A→B→Cの順番でやっていたものを、
D→E→Fにしたり、一部を残しC→E→Fにしたりすることではないかと思っています。
根本的な『改善』と『改革』の違いは、
今のやり方を踏襲するかしないかの違いかなと思うんです。
但し考え方は、どちらも今よりもっと良くなるということが前提です。
皆さんはどう思われますか?
番外
私の中では『改善』『改革』の上に『革命』
という言葉をおいています。
辞書には物事が急激に発展・変革することというような説明がありましたが、
単純に今ある物事を壊し、新たな何かを創造する。事だと私は思っています。
他の2つと違いは、
原則今までのやり方は踏襲しない。
今より良くなるかは、解らない。というように解釈しています。
皆さんの人生も、きっと『改善』『改革』『革命』を繰り返して、
成長してきたんだと思います。