2013.04.23
おはようございます。
とうとう国会が動き出します。
本日、『小選挙区の0増5減』が決まるはずです。
そもそも、民主党から自民党へ政権が変わるとき、
国会議員の20%定数削減を実行するという約束を
カワしたはずなんですが・・・・・?!
ともあれ、その前段となる0増5減が動くということは、
日本にとって、また時代の変化が動き出す
と言うことでは無いでしょうか。
今一度おさらいをしておきましょう。
『0増5減』て何なのか?
衆議院の小選挙区を5つ減らす、
つまり議員定数を5議席減らすのが「5減」です。
「0増」は、増やす議席はゼロということ。
定数の変更案は「○増○減」と増減セットで呼ばれることが多いのです。
実は「0増5減」の関連法は昨年11月に成立していて、
今回の法案は具体的に小選挙区の区割り(線引き)を決めるものです。
例えば小選挙区で高知の3区では20万票で当選のところ、
千葉の4区では50万票を取得しないと当選できず、
その差は2.5倍になります。
これが1票の格差になります。
このように格差をできる限り均等にする区分け
をすると議員席は5席不要という計算なのでは無いでしょうか。
但し、元々は国会議員そのものの大幅削減だったはずなので、
5席減らして何が変わるのか?という疑問もあるようです。