2013.06.25
おはようございます。
突然ですが、皆さんは覚えていますか?
民主党時代に、事業仕分けというイベント?があったことを。
自民党時代では、水面下で実施されていたことを、
政治の透明性をPRするとともに、
税金の垂れ流しを抑制するため、
無駄をなくしましょう。という趣旨だったと思います。
物議を醸し出した仕分けの案件は、
スーパーコンピュータの開発費でした。
文科省の言い分は計算速度世界最速だったと思います。
そのときに、蓮舫議員が放った言葉が、
ちょっとした社会現象になりました。
「世界一になる理由は何があるんでしょうか?
2位じゃダメなんでしょうか?」
というセリフです。
この後、「京(けい)」というスーパーコンピュータが、
一時的に世界一になりました。
ちなみに今年6月に発表されたランキングでは
世界第4位だそうです。
世界一は中国の「天河2号」という
スーパーコンピュータだそうです。
本日の新聞では、その大元となるOSを
日米で開発を始めるそうです。
また、世界一を目指すのでしょうか?
絶対に間違っているとは思いません。
私は理系の人間でもコンピュータに
詳しい人間ではないのでよくわかりませんが、
たとえば、上記のスーパーコンピュータを使って
一般消費者が恩恵を受けたものがあったのか
よくわかりません。
技術の革新や進歩は大事なことですが、
この開発にも、結果的に税金が投入されます。
事業仕分けで実施した税金の無駄遣いをやめよう
という気風はすっかりなくなってしまっている気がします。
皆さんは、どのように考えるでしょうか?