2013.07.09
おはようございます。
梅雨が明けて、この猛暑の中
急な雷とゲリラ豪雨により、
皆さんは、傘を携帯せざるを得ない状況に
なっていると思います。
特に雷には注意です。
一回の落雷で発生する電力量は、
十キロワット時から五百キロワット時で、
電力は一軒の家が二日から百日程度で
消費する電力量にあたるようです。
それが、人間に当たると大変な事故になります。
昨日も雷の被害に遭った方がいたそうです。
そこで雷から身を守る方法を調べてみました。
1.水に入っている場合は、水からすぐに上がる。
2.雷が鳴ったら、出来るだけ頭を低くして
建物のなかクルマの中に避難する(クルマのボディに触らないよう注意が必要)
3.木の下、軒下、テントの中は危険、すぐに離れる。
4.離れた場所の雷雨によって起こる、河川の急増水の危険もあるので河川からすばやく離れる。
5.傘をささない、金属以外でも長いもの(杖や釣り竿など)は地面に寝かせて置き離れる。
6.山の頂上、尾根、岩場からすぐに離れる。
7.近くに落雷しても、すぐに飛びださない。
8.避難する場所が見つからない場合は、下記に注意しながら避難します。
・散らばって避難する
・樹木、電柱、送電線、建物など周囲に背の高い物から、
2~4m以上離れる(樹木や建造物の頂上から、45度以上の位置)
・ 頭を低くして両足を揃えてしゃがみ耳を塞ぐ(両足を地面に付けておく)
・ 寝そべらない(誘導雷があるため)
・ 身につけた金属類は肩から上は外しポケットに入れ、
無理に手放す必要はない。
(金属にエネルギーが流れるため、人体を通過する電流が弱まり火傷で済む場合がある)
いろいろありますが、近くに建物があれば速やかに入ることと、
どうしても周りに何もない場合は、身につけてる金属類をおいて
できる限り低い体勢で、雷をやり過ごすことが、
賢明です。
雷には十分注意しましょう。