2013.07.26
おはようございます。
本日の新聞に消費税8%になったときの
店頭での値引き等の表示やイベントについての
考え方が、消費者庁から発表されました。
http://www.caa.go.jp/representation/pdf/130725premiums_2.pdf
いろいろ、難しく書いてあるのですが、
ことのつまり、消費税分の値引きをするときは、
増税に伴った値引きであることを強調しなければよい
と、私は感じました。
増税分3%を値下げしますはダメで、
単純に3%値引きしますは良いと言っていますので・・・・
消費者にとっては、消費税が上がることが問題であって、
値引きされても、ものが安くなるわけではありませんし、
企業や商店が値引きした場合、財務を圧迫するようになり、
結果的に働く人たちの所得にも影響してくると思われますので・・・・
仮に法人税減税をした場合、国に入る税金が減る訳なので、
あまりメリットになることがないのではないかと考えています。
政府のトリックに引っかかっている感じがするのは、
私だけでしょうか?
税金の大半は、中小零細企業とそこで働く人たちで
成り立っているわけですから、
大企業の指標(日経平均等)だけで、判断されていることに
私は、疑問を感じています。
いずれは、増税が必要なのは十分理解しています。
皆さんはどのように思われますか?