2014.01.31
おはようございます。
皆さん、普段使っている会話の中で、
意味を間違って使ってしまっていることは無いでしょうか?
慣用句と呼ばれるもので、たとえば
『役不足』という慣用句です。
Aさんにはこの仕事は役不足だ。
Aさんではこの仕事をこなすだけの力量が不足している。
レベル10の仕事に対して、力量は5しかない
という意味にとらえられがちですが、
本来の意味は、逆で力量に対し役目が軽すぎること。
レベル10の仕事に対して、力量は20ある。
ということになります。
私も、今まで違う意味で使っていました。
また、役不足以外にも、
『確信犯』
× 悪いと知りつつ行う犯行
○ 政治的/思想的/宗教的な信念に基づく犯行 (参考: 故意犯)
『元旦』
× 一月一日
○ 一月一日の朝
『情けは人の為ならず』
× 情けは他人の為にならない
○ 情けは他人のためでなく自分のためにかけるもの
『煮詰まる』
× 八方
○ 議論や考えなどが出つくして結論が出る状態になる (参考: 行き詰る)
他にも、意味を違ってとらえて使っていた言葉が
いっぱいありました。
やはり、日々の勉強が大切だと言うことを改めて感じました。