2014.04.22
おはようございます。
日立製作所が、世界一速いエレベーターを開発したと発表したそうです。
2016年に完成予定の中国・広州市の111階建てビルに設置される
エレベータの速度は、な、なんと、時速72キロ(分速1200メートル)で、
1階から終点の95階まで43秒で着くという事だそうです。
ちなみに、現在稼働中の世界最速は、
台湾の101階建てビルにある東芝製エレベータで、
分速1010メートルで最速だそうです。
また、今年完成予定の「上海タワー」は三菱製の時速65キロ(分速1080メートル)で、
先に挙げたビルが出来るまでは、これが世界最速になるようです。
他にも、高速エレベータランキングでは、
2位 横浜ランドマークタワー(分速750m、建物の高さ296.3m、メーカー:三菱電機)
3位 東京スカイツリー(分速600m、建物の高さ634m、メーカー:東芝)
3位 サンシャイン60(分速600m、建物の高さ239.7m、メーカー:三菱電機)
3位 高雄85ビル(台湾)(分速600m、建物の高さ378m、メーカー:三菱電機)
3位 上海環球金融中心(中国)(分速600m、建物の高さ492m、メーカー:日立)
3位 ブルジュ・ハリファ(U.A.E ドバイ)(分速600m、建物の高さ828m、メーカー:OTIS)
3位 広州タワー(分速600m、建物の高さ600m、メーカー:OTIS)
等があるそうです。
参考に、一般的なマンションのエレベーターの速度は分速30~60mですから、
異常な早さになります。
よく見ると、最速エレベータのメーカーは全て日本製です。
数年前の『1番じゃなきゃダメなんですか?』という言葉が、
脳裏をよぎるのは、私だけでしょうか?