2017.06.17
おはようございます。
今日も天気は良いのに、
複雑な気持ちの残る新聞の1面を見ました。
『タカタ、民事再生法申請』
自動車のエアバックで世界シェア2位のトップ企業は、
数件のエアバック事故を受け、該当する車種をリコール。
その後他の車種にも飛び火し大量リコール。
全世界に広がり、リコール対象車は1億台を超えるそうです。
リコールにかかる費用も1兆円を超えるようです。
最初のリコールから、対応を重ね約10年、
仕組みや企業構造、危機意識の低下など、
様々な要因があったと思いますが、
誰を見て対応してきたのか、個人的に疑問を感じます。
弊社も、ともすると問題の原因を他責にしたり、
先延ばししたりすることが見受けられることがあります。
このような事例を元に、弊社も襟を正し、
お客様を中心に行動するよう努めなければならないと、
改めて再認識をさせられました。