2017.11.17
おはようございます。
今日もまた一段と寒さが増しました。
ここ最近は、朝車のフロントガラスが真っ白になっています。
もう少しすると、凍ってくるような感じがします。
この時期から気をつけて頂きたいのは、ヒートショックです。
ヒートショックとは、温度差による肉体的ショック症状のことです。
ヒートショックが起こりやすいのは体の弱い高齢者で、
特に寒い冬場の発生率が格段に高くなります。
暖房の効いた暖かい部屋から、冷たく冷え切った浴室での熱いシャワー、
実はこの当たり前の入浴が心臓に大きな負担をかけてしまうのです。
温度変化が急激すぎると血圧が一気に上下して、
心臓や全身の血管に異変が起きます。
ヒートショックによる心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中・不整脈リスクは高く、
軽く失神だけの場合でも浴室のため滑って頭を打つなど、大変な危険が伴います。
ヒートショック防止策には
脱衣所を暖房等で暖めておく。
湯船の蓋を開けておく。
シャワーでお湯を張る。
お風呂の湯温を41℃以下にしておく。
夕食前に入浴する。
特に高齢の方には1番風呂を勧めない。
等々、対策があります。是非試してみてください。
それでは、良い週末を。