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賞味期限切れペットボトルのミネラルウォーターはすぐ捨てないで!

2020.10.22

おはようございます。

本日は朝から厚い雲に覆われたすっきりしない天気ですね。

夜は大雨になるところもあるようですので、十分注意が必要です。

 

さて、本日は、私が少し前に気になったので調べたことを書きたいと思います。

皆さんは災害への備えとして、いろいろなものを備蓄されている方も多いのではないでしょうか?

弊社でも、そして自宅でもいくつかの備蓄をしておりますが、非常に重要なものの中に『水』を備蓄されている方も多いと思います。

大きさは様々ですが、ペットボトルの水の備蓄には注意が必要だそうです。

ペットボトルで購入した水には例に漏れず、『賞味期限』が表示されています。

しかし、この賞味期限は厳密に言うと賞味期限ではないそうです。

ペットボトルの水の場合、この賞味期限の意味は「内容量が担保できる期限」なんだそうです。

長期間保存しておくと、ペットボトル容器を介して、中の水が蒸発します。

「1リットル」「2リットル」など、明記してある内容量から欠けてしまうと、計量法に抵触することになり、販売できないようになるのだそうです。
しかし、外から穴が開けられるなどでなければ、ミネラルウォーターはろ過や殺菌の工程を経ているため、期限を過ぎても飲める場合がほとんどだそうです。

日本ミネラルウォーター協会の会長は「水の賞味期限は、表示された容量が確保できる期限です」と全国紙の取材で答えているそうです。

あの熊本地震で被災したときに備蓄してあったペットボトルの水、130tは賞味期限が切れていたそうですが、全く品質に問題なく飲料できたそうです。

 

もちろん、賞味期限を越えることなく、うまく使用し、上手に備蓄を入れ替えていけば良いのでしょうが、緊急事態の場合、きっとこんな事も言ってられない事もあるかもしれません。

 

『消費期限』の場合は、何かしら問題がある場合も多いので、期限切れ後の使用は控えた方が賢明ですが、『賞味期限』の場合は、そうじゃないことも多いので、切れたからと言ってすぐに廃棄せず、有効に使えるよう工夫したいものです。

 

人は入ってくる情報を基に、今までの経験や知識の中で無意識にこうだと決めてしまうことがあります。

大事なことですし、正しい場合も多いかもしれませんが、今のこの情報化時代の中では、新たな発見や新たな価値観を教えてくれることもあります。

最初から物事をこうだと決めつけず、今一度『調べてみる』行動をしてみることも必要ではないでしょうか。

 

 

 

 


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