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イベントデータレコーダー

2021.06.30

おはようございます。

今日は梅雨らしく、湿度が高く、息苦しい感じがする日になりそうです。

 

さて、先日トラックが小学生の列に突っ込み、数人の死傷者が出る痛ましい事故が起こりました。

昨今の事故でよく聞かれるのが、アクセルとブレーキの踏み間違え等の運転ミスによる事故ですね。

最近の車はあおり運転等の危険運転の事例もありドライブレコーダーを取り付ける方が急速に増加していて、既に半数以上の車両に装着されるまでに普及してきました。

しかし、このドライブレコーダーは車両の周辺の状況を記録することが目的のため、車両そのものの操作をどのようにしていたのかを確実に記録するものではありません。

 

そこで、2010年以降の車両には事故の前後の操作状況を記録するEDR(イベントデータレコーダー)という装置が搭載されている車があるそうです。

エアバックと連動しているそうで、エアバックが作動するような衝撃があった前後数秒の車速、エンジン(モーター)回転数、アクセル・ブレーキの踏み具合、ABSやESPの作動状況、ブレーキオイル圧力、加速度、ヨーレイト、シートベルトの着用の有無、ハンドルの角度など情報が記録されるそうで、フライトレコーダーみたいなものらしいです。

ただこのEDR、統一された基準もなく搭載する義務や、EDRの仕様などは、メーカーやサプライヤー任せだそうです。

国交省はこれからのことを鑑み、EDRの装備義務づけを推進しているそうで、早ければ来年の7月以降の新型車には義務づけになる方向で調整されるそうです。

 

自動運転の技術も進化する中、やはり主体になって運転するのは人間であることに変わりはないと思います。

技術に過信せず、安全運転で過ごしたいものです。

今日も安全運転で過ごしましょう。


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