2025.01.08
おはようございます。
一昨日から昨日の明け方まで降った雨のおかげで、多少乾燥が和らぎましたが、今日からまた乾燥に注意です。
首都圏では40日ぶりという事で、2025年の気象状況も先が思いやられます。
さて、2025年は阪神淡路大震災から30年という節目の年ということで、テレビで特番をやっていました。
当時の犠牲者の多くは、倒壊した建物の下敷きになって亡くなる方が非常に多く、その大半は白蟻による食害や腐りによる建物耐久の低下が、大きな原因として取り上げられました。
また、この震災をきっかけに、建築基準法が見直されたことは、記憶に新しい方もいらっしゃると思います。
今では耐震の他に、免震や制振、減震等いろいろな技術が開発されて、大規模震災への対応がされてきましたが、理解を今一度しっかり持って頂いた方が良いと思います。
あくまで耐震や免震等の対策は、『建物が倒壊しない』という事ではなく、『建物の倒壊・損壊を遅らせる』ということです。
ですので、建物から脱出する時間を少しでも延ばすことを目的にしています。
正しい理解をすることで、その後の行動が変わります。
情報をしっかり理解し、備えていくことが重要ですね。
本日もよろしくお願いいたします。