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自分の命を自分で守るために③

2012.06.11

 今回は、3.土砂災害に備える です!

 

 3.土砂災害に備える

①大雨が降り続いているときは、2階に上がる。

1998年8月に、福島県西白川群西郷村の総合福祉施設が、長雨と台風4号の激しい雨により被災した。障害を持つ151名のほとんどが就寝中だった。2階の入居者は全員無事だったが、1階にいて泥流の直撃を受けた入居者は、5名が亡くなり1名が負傷を負った。


②避難する時は、親せきの家に逃げない。

1993年9月に、戦後最大級の規模を持つ巨大な台風13号が鹿児島地方を襲った。地区の人たちは最初、めいめいの自宅にいたが、次第に風雨が強くなったために怖くなって近隣所で集まり始めた。やがて多くの住民が地域で最も安全だと思われる個人の住宅に集まった。その周辺はほとんど急傾斜地崩壊危険地域になっていたが、この住宅は危険な崖とは道路を隔てていたため安全と判断したようだった。結果的には、山崩れはこの住宅とその周辺だけを押し潰し、避難していた20人の住民が全員亡くなるという大災害になってしまった。


③大雨が止んでも、半日は危険だ。

鹿児島県出水市内では、1997年7月にこれまでにない雨量275ミリメートルという激しい雨が降った。午前10時45分に鹿児島地方気象台から大雨洪水警報が発表され、午後5時に出水市災害対策本部が設置された。しかし雨は午後9時にはやんだので、避難していた人たちも徐々に家に戻り、避難所も閉鎖された。ところが10日午前0時44分ごろ、大音響とともに山腹が高さ200メートル幅100メートルに渡って崩壊し、約16万立方メートルの土砂が流出した。土石が発生したのは、雨が止んでから4時間近く経った深夜だった。


④危険情報が出たら、2階に上がる。

 2009年7月に山口県防府市では梅雨前線が活発化し、土砂災害警戒情報が発表された。防府市では、3日間の総雨量は300ミリメートルを超える記録的な大雨となった。特別養護老人ホームの裏山が崩壊して土石流が発生し、大量の土砂が1階に流入した。施設利用者のうち、2階の入居者は屋上に避難することが出来たが、1階の入居者は施設内の備品と流れ込んできた土砂や流木に押しつぶされ12名の方が亡くなってしまった。

 

大雨が降り続いているときは勿論、雨が止んでも半日は警戒が必要なんですね。また、地震・洪水・土砂災害時にも、やっぱり2階は有効なようです。一瞬の判断が、生死を分けます。正しい情報と判断が、自分の命を守る事になります。

shimura  


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