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自分の命を自分で守るために⑤

2012.06.29

『自分の命を自分で守るために』も、いよいよ今回で最終回となります。

5.知っていると役に立つ知識

①竜巻のときは、家の中でじっとしていよう。

近年、我が国でも竜巻が多発し、強風と空中に巻き上がる飛散物のすさまじい衝撃力で建物・人命に甚大な被害が発生している。竜巻の時は、建物の奥の壁の多いトイレなどの中にじっとして、姿勢を低くし、頭を抱えている方が、飛散物の直撃を避ける上で良いようである。


②山で雷が鳴ったら川の水が増える。

神戸市内を流れる都賀川では、2008年7月10分間に20㎜ほどの雨で急に洪水が押し寄せ、川遊び・散策中の市民・学童5人が流されて亡くなった。雨が降り始める前には空は暗黒に覆われ、雷が鳴っていた。小さな渓流や小河川は、短時間の強雨ですぐに洪水になってしまう。降り始めから15分くらいで洪水が来て、川の水位は2分間で1m以上も急上昇し、遊歩道も水深20㎝、流速3m/s 以上になって大人も逃げ切れずに流されてしまう。


③夕立が来たら、橋の下で雨宿りしない。

2008年の都賀川の水難事故では、川原で遊んでいて夕立に会い、雨を避けようとして橋の下に駆け込んだが、急に洪水が来たため、慌てて川の外に出ようとしたが、激流に流されたり、散策で休憩中の人など、橋の付近で5人が亡くなってしまった。橋脚付近の流速は、川の中の遊歩道の上と比べて2倍の毎秒約6mの激流だった。


④台風の強い風が吹いているときは、外に出ない。 

台風や低気圧によって瞬間風速30m/sを超えると、瓦、看板、トタン屋根などの飛散が始まる。そして、瞬間風速50m/sを超えるような状況では、歩行者が飛ばされ、重い御影石の墓が転倒し、瓦、鉄板、木材、折れた木、石礫など、夥しい飛散物が風と同程度の速度で空中に飛び交うすさまじい状況になる。1991年の台風19号では、全国で61名が亡くなった。うち51人は、吹き飛ばされて転倒、強風による倒壊物の下敷き、飛散物の直撃など、すべて強風が原因で死亡している。

 

近年都心でも夏になると、「ゲリラ豪雨」などという、ものすごい雨も特徴になりました。子供達が夏休みに入ると、キャンプやハイキングなどに家族で行かれる方も多いと思います。  山で雷が鳴ったら早めに川を離れる、夕立にあっても橋の下では雨宿りをしないなど、ちょっと頭の片隅に入れておくことで、予期しない災害から自分の命を守ることに繋がるかも知れません。

 

以上で『自分の命を自分で守る』は終了です。これからの生活に、このブログが少しでも、お役に立てれば幸いです。


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