2012.10.17
毎日新聞の夕刊に、現役大学生が投稿する
『キャンパる』というコーナーがあります。そのコーナーに、私の友人の娘さんの文が掲載されました。
彼女の娘さんは大学を半年間
休学し、18カ国を 一人で放浪の旅をしてきました。ロンドンを初め、イギリス、東欧諸国、バルカン半島、トルコを通ってイランまで地元のバスや電車を乗り継いで陸路を進んだそうです。
なぜ?何のために?
それは『生きる意味』を探すためだったそうです。
企業の価値観や世間の『あたりまえ』に流されないために・・・
けれどこの旅は、決して楽しい旅ではなかったようです。
どこの国でも人は生まれ、また死んでゆく。
ただ『自由』というものに、無頓着だったことに彼女は気づきました。
『自由』が当たり前の日本と、『自由に生きる』ことすらままならない国。
ひとは大人になると、『生きるため』に当然のこととして仕事をしてゆきます。
しかし時には立ち止まって、『なんのために』『なにをするのか』を考える時間を持つことも、
大切なのかも知れません。
この記事を読んで、改めて『生きる意味』について考えさせられました。
shimu