2012.12.05
先週末に行った整骨院の先生に、
「数日前、肩こりがひどくてバリバリになってしまって・・・ 」
という話をしたところ、こんなお話をしてくださいました
「肩が凝る」というのは交感神経が働いていて、いつも戦闘状態で、副交感神経が働いていないということなんだそうです
交感神経は、活動しているとき、緊張しているとき、ストレスを感じているときに働き、まわりの状況に素早く反応できる状態にあります。
そして副交感神経が働くと、リラックスしたり、眠くなったり、身体を回復したりします。
筋肉がゆるんで血管がひろがるので、栄養・酸素・体温が全身にいきわたり、体の修復がおこなわれるようになります。
でも副交感神経がはたらく時間が短ければ、体がじゅうぶん回復できずに、疲れがとれない、体が重たい、目覚めが悪い、肩や首がこる、めまい、微熱など、さまざまな不調があらわれて来るのです。
「それによく冬になると、足がつるのですが・・・ 」
「筋肉が固いから、この足だとつる直前の状態だよ 」
どうやら私の足は、常に戦闘状態のようでした
交感神経ばかりが働くと筋肉が固くなってしまい、血管が縮み、リンパの流れも悪くなって疲労物質や老廃物が排出されにくくなり、身体の回復や修復が追いつかないようです。
そして身体の誤作動により、夜中に足がつってしまうのだそうです 。
すべては副交感神経が働いていないことが原因のようです
でも、からだが緩むと副交感神経が働きます。
「アロマオイルでマッサージするといいよ 」
と教えて頂きました。
アロマの香りでリラックス効果が高まるそうです。
入浴剤の入ったお風呂にゆっくり浸かって、1日の疲れを癒すのもいいですね
通勤、仕事のノルマ、プレッシャー、人間関係、パソコン、不規則な食生活、食品添加物、睡眠不足、テレビ、ゲームなど、
ストレスのない生活はあり得ません。
それならば、交感神経と副交感神経のスイッチの切替を上手にして、身体を緩ませることで、元気な身体にしていきたいですね
shimu