2012.12.25
今日は、クリスマスですね
パーティなどで、寝不足気味になっていませんか
寒くなると、なかなか布団から抜け出せなくなりますが、毎日ぐっすりと眠れていますか
一説によると、日本人の睡眠時間は年々減少し、1960年には1日に8時間13分だったものが、現在では7時間程度になっていて、5人に1人が睡眠について悩んでいるそうです。
ところで、こんな症状はありませんか
・なかなか寝付けない (入眠障害)
・何度も目が覚める(中途覚醒)
・早朝目覚めて、その後なかなか眠れない(早期覚醒)
・朝起きた時、眠り足りない (熟眠障害)
これらは全て不眠の代表的な症状です。
睡眠の質は一般的に加齢と共に低下すると言われていますが、熟眠感が得られない原因としては、浅い眠りで身体を休めて脳の記憶を整理する「レム睡眠」が不足し、深い眠りで脳を休める「ノンレム睡眠」とのバランスを欠いてしまうこともあるようです。
・レム睡眠・・・浅い眠り。記憶の安定化、身体の眠り、夢を見る、情緒の安定などに関連
・ノンレム睡眠・・・深い眠り。脳の眠り、成長ホルモンの分泌に関連
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の理想のサイクルは、90分サイクルと言われています。
良い眠りには「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」のバランスが大切で、理想的な睡眠リズムは、「レム睡眠」が総睡眠の20~25%を占める必要があるということです。
睡眠には心身の疲労を回復するとともに、記憶を定着させる、免疫機能を強化するなどの役割があります。
これから忙しい年末ですが、バランスの良い睡眠を取ることで、心身共に健康でいたいものですね
参考:家庭薬新聞
shimu