2013.02.21
「夜寝る前に、その日のよいこと、うれしかったことを3つ挙げてノートにメモする」
それを1週間続けるだけで幸福度が上がるという
アメリカの心理学者セリグマン博士(ペンシルバニア大学教授、前アメリカ心理学会会長)は、うつの改善に役立ち、しかも驚くほど簡単なプログラムを提唱している。
それはthree good thingsといわれるもので「まいにち、就寝前に、その日にあった『よいこと』を3つ書き出し、これを一週間続ける」というものである。この簡単な方法がうつの改善に驚異的な効果を発揮するという。
なぜ、こんな簡単な方法で幸福度が上がるのでしょうか。それは・・・
よいと思ったことや嬉しかったことを書きとめると客観化されて心にしっかり残り、また振り返ってみて、自分の変化や進歩に気づくことができる。
認知療法の創始者ベック(Beck,A.T.)によれば、いやな出来事そのものが不快感情を起こさせるのではなく、その出来事の認知――その出来事の受け取り方――が不快感情を起こさせる。したがって不快感情を解消するには、いやな出来事に対する認知を変えればよい。3つのよいことを書いたり、嬉しかったことを書くのは、日常生活に対する認知を変えるためである。
お金も、特別な道具も、相手もいらない。ただ就寝前に、その日にあった「よいこと」や「嬉しかったこと」を書きとめ、それを一週間続けさえすればよい。あなたは自分が無意味な存在どころか、大いに意味がある存在だったことに気づき、あらたな悦びと生きる意欲を見出すに違いない。
President On-line より
自分は、大切な存在です
それは、誰しも同じです
毎日の生活で、嫌なことを挙げたらきりがないけれど、いいこともたくさん有りますよね。
嫌なことに目を向けるのではなく、いいこと、嬉しかったことに目を向ければ、自分の周りにはいい事がいっぱいあることに気づきます
早速今夜から、試してみようと思います
shimu