2013.03.11
寒くなって体調を崩してから歩くのを止めてしまいましたが、夜歩いているときに良いよと言われたものに、日本手ぬぐいがあります。
日本手ぬぐいは携帯するには邪魔にならず、でもしっかり汗を吸い取ってくれるので、首に巻いて歩いていました。
そんな時、ふっと疑問が・・・
日本手ぬぐいの端って、切りっぱなしですよね
あれってどうしてなんだろう・・・
調べたところによると、手ぬぐいの端が縫われていないのは、
手ぬぐいの清潔を保つため、水切れをよくし早く乾くようにという工夫だそうです。
また端のほつれは、糸がほつれた部分のみをはさみで切っているうちに、数回したら糸が出なくなるそうです。(フリンジの状態になります)
また、 端を処理していないために縦に手で簡単に裂くことができるので、出血しているキズ口を手ぬぐいの端を破いて血止めに使うことが出来るそうです。昔から必要な幅に裂いて、包帯や血止の紐として使われたりしていたようです。
時代劇の下駄の鼻緒が切れたときも、同じ原理ですね
ちなみに、100均などに売っているのは、端は縫ってあるようです。
なるほど、緊急時にも大活躍です
日本手ぬぐいが、こんなに便利なものだとは思っていませんでした
衛生的にも緊急時にも重宝する日本手ぬぐいは、緊急避難袋に入れておけば、いざというときに活躍しそうですね
この頃は暖かくなってきたので、また歩くのを再開しようかしら
首にしっかり手ぬぐいを巻いて。
shimu