2013.04.09
私は冬場になると、睡眠中に足を伸ばした途端にふくらはぎに激痛が時折起こります
これはいわゆる“こむら返り”で、睡眠中のこむら返りは中高年に多いのだとか
しばらく起きていないなと思っていても、気を許すと突然夜中に起こります。
“こむら”というのは、江戸時代頃まで使われていた“ふくらはぎ”の呼び名だそうです。
“こむら返り”は、ふくらはぎや足の筋肉が収縮したままけいれんして、硬直している状態です。
原因としては、
●血液中の電解質バランスの崩れ(大量に汗をかいた後や飲酒後)
●筋肉の酷使(激しい運動や長時間立ちっ放しなど)
●血行不良(水泳の後。睡眠時のこむら返りは冬に多い。妊娠中)
などの他、糖尿病や肝臓などの病気、甲状腺機能の低下、薬の副作用などでもおこるそうです。
特別な原因が無い場合の“こむら返り対策”としては、
①下肢のストレッチ・・・膝を伸ばして座り、足の指を手前にゆっくり引き寄せる。もう片手は膝が伸びるように押さえておく。ゆっくり呼吸しながら、20秒以上掛けて伸ばす
②足を冷やさない
③睡眠中に、重い掛け布団などで、足首が伸びきり(ふくらはぎが収縮したまま)にならないように注意する
などがあります。
私の場合は年齢を重ねていることもありますが、出産で出来た静脈瘤の影響もあるようです。
夜中の突然の激痛は、本当に辛いです
これから暖かくなるので、冬場のような事はなくなりますが、血行不良に気をつけてストレッチなどを心掛けたいと思います。
また“こむら返り”を繰り返す時には、何か病気のサインの場合もあるそうですので、念のために医療機関を受診した方がいいようですよ。
shimu