2013.04.26
先週社員のOさんが、ご自宅で咲いた牡丹の花を受け付けカウンターに持ってきてくれました。
本当に、見事に咲いた牡丹ですね~
方向によって、いろいろな色の花が楽しめます。
写真では少し分かりにくいですが、同じ紫でも濃さがびみょ~に違います。
どうやらOさんのお庭には、7種類の色の違った牡丹が植えられているようで、これから黄色と白が咲くそうです。
色によっても開花する時期が違うのですね
ところで、
『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』
これは美しい女性を表している言葉ですが、どうしてこの花をたとえに使われているかご存じですか
芍薬(しゃくやく)は、すらりと伸びた茎の先端に美しい花を咲かせます。
その香りもたおやかで、まさにすらっとした美しい女性そのものです。
芍薬は、ボタン科の多年草です。
牡丹(ぼたん)はボタン科の木で、枝分かれした横向きの枝に花をつけるため、まるで座っているかのように見えます。
中国では花の王と呼ばれ、華やかさの象徴です。
百合は、しなやかな茎の先にややうつむき加減に花が咲きます。
風をうけて揺れる様子は、まるで女性が優美に歩いているように見えるでしょう。
そしてこの3つは、リレーのように順番に咲いていきます。
それはまさに、座っている美人が立ち上がって歩き出すという流れにそっており、姿かたちのみならず、立ち居振舞いも美しいのです。
3つの花のたとえから、優美なだけでなく端正で凛としており、しなやかさと謙虚さも兼ね備えた女性像が浮かび上がるでしょう。それは内面の美がそなわってこそ醸し出せるものだから、実に魅力的です!
~All about~より
こういった意味で使われているんですね
こんな女性だったら、同性の私でも憧れてしまいますね・・・
shimu