2013.05.01
早いもので、今日から5月ですね
まだまだ朝晩の気温差が激しいですが、体調の方はいかがでしょうか
私は季節の変わり目に体調を崩すことが多く、頭痛や腹痛が起こりやすくなります。
どうやらこれらは、『気象病』と呼ばれるものらしいです
気象病とは、気温・気圧・湿度の変化といった「気象(天気)の変化」によって発症したり、悪化したりする病気のことを指します。
気象の変化としては、春に顕著な朝夕と日中の寒暖差や、近年多発する「ゲリラ豪雨」を引き起こす急激な気圧・湿度の変化が挙げられますが、これらのように一日または数時間単位の『急激な』気象の変化が大きな原因とされています。
症状としては、古傷の悪化、頭痛、関節リウマチ、気管支喘息、かぜ症候群、神経痛、心筋梗塞や狭心症などの心疾患、尿路結石、胆石、鬱病などが挙げられます。
さらに、体がだるい、疲れがとれない、眠れないなどの症状も気象病に含まれるとされています。
しかし気象病は、原因と考えられているものはあるものの、決定的といえるものは現在も明確にされておらず、治療法も確立されていません。
このため「予防」が気象病において重要となるのですが、決して特別なものでなく、バランスのよい食事、適度な運動、充分な睡眠時間といった「規則正しい生活習慣」が最も効果的であり、基本的な予防法となるのです。
~家庭薬新聞~より
実は私たちの人体内部には、気象の変化に対応する機能「ホメオスタシス」(生体恒常性)が備わっているのだそうです。
しかし、気象条件に人体が対応できるまで、しばらくの時間が必要となるようです。
私たちには気象条件を変えることは出来ませんから、自分の体が気象について行けるようにしないとならないですね
残りのゴールデンウィークは、少し生活習慣を見直してみたいと思います。
shimu