2013.08.09
「三毛猫が雄だったら、高値がつくらしいよ」
との話があったので調べてみたところ、
基本的に三毛猫の雄は殆ど生まれないことがわかりました
ネコも人間と同じく、性別はX染色体とY染色体によって決まる。
XYならオス、XXならメスだが、XとYのうち、三毛猫の毛色に関わるのはXである。
三毛猫の毛色は茶色、黒色、白色だが、毛を茶色にする遺伝子と毛を黒色にする遺伝子は
ともにX染色体の上に乗っている。
しかし、両方が同時に乗ることはなく、どちらか一方だけが乗ることができる。
ということは、毛を茶色にする遺伝子と黒色にする遺伝子の両方を持つには、
X染色体が二つ必要になる。
つまりX染色体を二つ持っているのは、XXのメスだけで、ゆえに三毛猫にはオスはいない
ということになるのである
とはいえ、ごくごく稀に雄の三毛猫が生まれるケースがあって、
いうならば「染色体異常」として生まれていくるのだそうです。
そして非常に稀なケースのため、『ラッキーキャット』として、
欲しがる方もたくさんいるそうです
うちで飼っている猫は茶トラの雄なので『ラッキーキャット』ではありませんが、
家族は毎日猫に癒されているので、我が家にとっての『ラッキーキャット』と
言えるかも知れませんね
shimu