2014.09.02
先日会社の人から、「お盆には『おぼんだま』っていうのが、賛否両論らしいよ。」
という話を伺いました
私はこの『おぼんだま』を知らなかったのですが、『お盆玉』というのは、夏休みやお盆に
田舎に帰省した孫や親戚の子どもにお小遣いを渡す、いわゆる「お年玉」のお盆バージョンの
ことらしく、なぜ賛否両論かと言うと、「お年玉」を貰えば代わりに親がお返しをすることが多いため、
このお盆玉が定着してしまうと、親のお返しの負担が多くなるということらしいのです
調べてみると、もともと『お盆玉』は夏に渡す小遣いのこととして、江戸時代に山形県の
一部地域にあった習慣でしたが、当時はお金ではなく、衣服や下駄を渡していましたが、
昭和初期頃に子どもにお小遣いをおくる習慣になったという事らしいので、
近年始まったばかりのものではないようでした
しかし今年の夏に郵便局で『お盆玉袋』を発売したことが、今回の賛否両論の話題に
なったみたいですね。
おじいちゃんやおばあちゃんは、孫に小遣いをあげたいし、もちろん子ども達は貰うと嬉しい。
しかしお返しをする親たちは、微妙といったところでしょうか
もう今年は過ぎてしまいましたが、これから先「お年玉」と同じように『お盆玉』も定着していくのでしょうか?
さて皆さんは、賛否どちらですか
shimu