2025.01.18
毎日寒い日が続くこの時期、水回りのトラブルとして起こる恐れがあるのが凍結です。
寒冷地以外の比較的暖かい地域であっても、寒冷地のように日頃から凍結防止策などがなされていない分、凍結する可能性は十分にあります。
今回は水道が凍結してしまった時の対処法と防止策をご紹介します
■自然に解凍するのを待つ
一番安全な方法です。ただし、かなり時間がかかってしまいます
また、日中の気温が5℃以上にならないと解凍する可能性は低くなってしまいます
■ぬるま湯をかける
水道管や蛇口にタオルを巻き、上からぬるま湯をかけましょう。
この時、タオルを巻かずに直接かけたり、熱湯をかけたりすると水道管の破損に繋がる恐れがあるので、タオルの上から50℃程度のぬるま湯をかけるようにして下さい。
■ドライヤーやカイロを使う水道が凍結してしまってお湯が用意出来ない場合は、ドライヤーやカイロを使って水道管を温めましょう。
ドライヤーを当てる時は、近付け過ぎないように注意しましょう。急激に温度が上がると水道管が破裂する恐れがあります
カイロの場合はじわじわと温める事ができるので、カイロを固定しておけばその場を離れられるというメリットがあります
■水を出しっぱなしにする
水は流れている状態だと氷にくいため、水を鉛筆1本分くらいの太さで出しっぱなしにしておくと凍結防止になります。
ポタポタ垂れる程度だと凍結防止にならないのでご注意ください。
■水道管に保温材やタオルを巻く
外にある水道管などは特に凍結しやすいので、ホームセンターでも手に入る保温材、またはタオル等の布を巻きましょう。
■水抜きをしておく
水道の元栓を締めてから、蛇口をひねると、水道管の中に残っている水が出てきます。水が止まったら水抜き完了です。
水道管の中に水を溜めないことで、凍結を防止します。
水道から水やお湯が出なくなるのはとっても不便ですよね
物凄く気温が下がる予報が出ている時などは、予め対策をしておくと安心ですね
K.E