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何れ菖蒲か杜若(いづれあやめかかきつばた)

2013.04.22

『いづれあやめかかきつばた』

5月の節句の頃になると、こんな言葉を思い出します。

意味は『どちらも優れていて選択に迷うこと』 です。

 

“あやめ”も“しょうぶ”も“かきつばた”も似て非なるもの。

その違いを、皆さんはご存じでしょうか sign02 

 

まずは、なぜひらがなで書いているか・・・

 

“あやめ”も“しょうぶ”も同じ『菖蒲』と書くのですよね。

ただこの“しょうぶ”は、端午の節句に入る『菖蒲湯』に入れられる『葉菖蒲』のことで、

実際に花を付けるものは『花菖蒲』と言います。

 

ということは、3種類の見分け方があるという事ですね。

一番簡単な見分け方としては、

菖蒲(あやめ)・・・花弁の弁元に網目状の模様がある 

GUM04_PH08122.jpg   

 

杜若(かきつばた)・・・花弁の弁元に白い目型模様がある    

GUM04_PH08123.jpg   GUM04_PH08123.jpg   

 

花菖蒲(はなしょうぶ)・・・花弁の弁元に黄色い目型模様がある 

GUM04_PH08125.jpg       

だそうです。     

GUM04_PH08125.jpgGUM04_PH08125.jpg     だあそう   

なるほど、花の弁元を見れば、一目瞭然なんですね。 

 

それにしても、どの花も美しい shineshine 

本当に『何れ菖蒲か杜若』です happy01 

 

shimu


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