2013.06.25
昨日の色彩心理の続き・・・という訳ではないのですが、
男女における色の識別は、男性に比べて女性の方がより多くの色を識別できるようなのです
イスラエル・アブラモフ教授によると、これは目の構造などではなく、男性ホルモンである
テストステロンというホルモンが影響を与えているということです。
女性は男性よりも青、緑、黄色の識別能力が高く、緑色、黄緑色、青緑色などの
微妙な色の違いを男性よりも細かく見分けています。日常生活に影響するような
差ではありませんが、数あるカラーサンプルから微妙な違いで色を選ぶのは、
女性向きの作業と言えるでしょう
。
逆に動いている物体をとらえる、動体視力
は男性の方が優れていて、男性は生まれつき視界皮質のニューロンが女性より25%多いとされ、
速く動く物体を認識するのが得意だということです。
~参考:ロケットニュース24~
生きていく上で、男性には男性に必要な優れている能力、女性には女性に必要な
優れている能力があるというのに、納得してしまいますね
同じ物を見ていても、女性が見ている物と男性が見ているものとでは、
微妙に違うという点は興味があります。
やっぱり、色の世界はおもしろい
shimu
追伸:明日は会社指定休のため、ブログをお休みします。